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メモリス
2007年04月02日
先日、株式会社メモリスさんの保有する島、memoris SIMをβオープンさせて頂きましたところ、ロイター通信社さんのWEBで紹介して頂きました。
http://secondlife.reuters.com/stories/2007/03/30/second-life-sketches-the-island-of-lost-souls/
まだほどんど利用者さんもおらず、とても静かなSIMですが、このような形で紹介して頂けるのは嬉しいことです。
/memoris/20/212/0/
さてこのメモリスさん、実はけっこう壮大な事業プランをお考えです。
(準備中のHP)
以下のようなプランを伺っています。
『本事業では、インターネットのサーバーに人々のデジタルコンテンツを半永久的に保存できる、「コンテンツのお墓」サービスを中心とした、墓ならびに葬儀関連サービスの提供を行う。
・「コンテンツのお墓」レンタルサーバーサービス
(生前予約による本人からの、または遺族等からの依頼によるコンテンツの保存と公開)
・葬儀の生前予約、墓地等、「死」にまつわる関連サービスの購入ならびに予約仲介サービス
・仮想世界における墓地提供サービス
・「死」にまつわる様々な情報提供サービス
・故人を中心とした友人や親戚への情報提供、交流支援サービス
現代社会において、一人の個人が誕生してからその生を終えるまでに、係わり合いを持つデータ(写真画像、ブログ、作成文書 等々)は、膨大な量に及ぶ。それらは、各個人の生きてきた軌跡であり、個人のアイデンティティそのものであると考えることができるため、それらコンテンツを保存、希望により公開していくことは、故人にとって、自分の生きた証を残すことといえる。
また、遺族の側から鑑みても、故人のデータの集合体である「コンテンツのお墓」は、死や遺骨を弔う本来の葬儀や墓碑以上に、故人を悼み、その悲しみを思い出に換えていく形態として有用である。
・インターネット・ウェブサイトを中心とした、サービス提供
コンテンツの保管について
メモリスの主軸サービスは、コンテンツの保管サーバー領域の提供
データ保管の依頼形式としては、故人が生前に依頼するものと、遺族等が依頼を行うものの2種類が考えられる
記録データの種類
電子データ化されている、ありとあらゆるデータを対象とする
顧客(故人、遺族等)がメモリス内にデータを保存する他、アナログ文書の電子化や、新たなデータの作成なども、付帯サービスとして行う
データ作成として想定しているものは、家系図、個人出版、ホームページの作成など
データの公開について
事前に、公開、非公開、パスワード公開という段階を選ぶことができ、選択されたレベルに応じて、公開を行う
ユーザによって、異なる公開範囲を設定することも可能である
また、公開条件(例:死後10年 等)をつけることも可能である。
遺族等の利用
遺族、友人等は、メモリスを訪れ、自己の権限にしたがって、故人のコンテンツにアクセスすることができる
訪問者の書き込み及びその公開も、可能である
他諸関連サービス(窓口業務)
葬儀の生前予約、介護、遺言、生前葬、葬儀、墓地・霊園等、関連各種業務の依頼窓口業務を行う。
3D仮想世界「セカンドライフ」を利用した仮想墓地の提供
セカンドライフ(Second Life)とは、アメリカのLINDEN RESEARCH社が提供している、世界で最大規模のメタバース(インターネット上の3D仮想空間)。
ユーザーは自身の身代わり(アバター)を利用してゲームのように世界を動き回り、アクセスしている他のユーザーとチャットなどのリアルタイムコミュニケーションを行うことが出来る。
仮想世界の中では仮想通貨で土地の売買や物品の販売が行われるが、その仮想通貨が現実通貨と交換可能、つまり仮想世界の収益が現実の収益となるなどの点が特徴的である。
まずはプロモーションの一環、さらにはビジネスモデルの一環として、セカンドライフ内にメモリス墓地を建設する
ユーザーは、セカンドライフ内に自分、もしくは亡くなった方の墓場を作成して、メモリス WEBサイトとリンクさせる ことが可能となる。これにより、例えば一周忌などにメモリスから 案内が送られることによって仮想墓地へ墓参りをするユーザ間での、リアルタイムコミュニケーションが生まれ、本サービスの付加価値となる。
また、墓場周辺土地のレンタルによる収益も、長期的には見込むことが可能である。
これにより、(1)現実世界のサービス(葬儀、お墓)、(2)メモリス・ウェブサイト、
(3)仮想世界、の3つを統合した「死」に関するトータルサービスが可能となる。
』
このようなプランで、起業家イベントで優勝を飾りました。
上海起業家登龍門2007
いま、自分の生き方はもちろん、結婚式やさまざまな人生のイベントを、自分らしく自分のやり方で作り上げる時代になっています。
このビジネスにより、人生のエンディングとその先までもが自分らしく行えることができるような選択肢が生み出せたら、素晴らしいですね。
今後の展開を、非常に楽しみにしています。
http://secondlife.reuters.com/stories/2007/03/30/second-life-sketches-the-island-of-lost-souls/
まだほどんど利用者さんもおらず、とても静かなSIMですが、このような形で紹介して頂けるのは嬉しいことです。
/memoris/20/212/0/
さてこのメモリスさん、実はけっこう壮大な事業プランをお考えです。
(準備中のHP)
以下のようなプランを伺っています。
『本事業では、インターネットのサーバーに人々のデジタルコンテンツを半永久的に保存できる、「コンテンツのお墓」サービスを中心とした、墓ならびに葬儀関連サービスの提供を行う。
・「コンテンツのお墓」レンタルサーバーサービス
(生前予約による本人からの、または遺族等からの依頼によるコンテンツの保存と公開)
・葬儀の生前予約、墓地等、「死」にまつわる関連サービスの購入ならびに予約仲介サービス
・仮想世界における墓地提供サービス
・「死」にまつわる様々な情報提供サービス
・故人を中心とした友人や親戚への情報提供、交流支援サービス
現代社会において、一人の個人が誕生してからその生を終えるまでに、係わり合いを持つデータ(写真画像、ブログ、作成文書 等々)は、膨大な量に及ぶ。それらは、各個人の生きてきた軌跡であり、個人のアイデンティティそのものであると考えることができるため、それらコンテンツを保存、希望により公開していくことは、故人にとって、自分の生きた証を残すことといえる。
また、遺族の側から鑑みても、故人のデータの集合体である「コンテンツのお墓」は、死や遺骨を弔う本来の葬儀や墓碑以上に、故人を悼み、その悲しみを思い出に換えていく形態として有用である。
・インターネット・ウェブサイトを中心とした、サービス提供
コンテンツの保管について
メモリスの主軸サービスは、コンテンツの保管サーバー領域の提供
データ保管の依頼形式としては、故人が生前に依頼するものと、遺族等が依頼を行うものの2種類が考えられる
記録データの種類
電子データ化されている、ありとあらゆるデータを対象とする
顧客(故人、遺族等)がメモリス内にデータを保存する他、アナログ文書の電子化や、新たなデータの作成なども、付帯サービスとして行う
データ作成として想定しているものは、家系図、個人出版、ホームページの作成など
データの公開について
事前に、公開、非公開、パスワード公開という段階を選ぶことができ、選択されたレベルに応じて、公開を行う
ユーザによって、異なる公開範囲を設定することも可能である
また、公開条件(例:死後10年 等)をつけることも可能である。
遺族等の利用
遺族、友人等は、メモリスを訪れ、自己の権限にしたがって、故人のコンテンツにアクセスすることができる
訪問者の書き込み及びその公開も、可能である
他諸関連サービス(窓口業務)
葬儀の生前予約、介護、遺言、生前葬、葬儀、墓地・霊園等、関連各種業務の依頼窓口業務を行う。
3D仮想世界「セカンドライフ」を利用した仮想墓地の提供
セカンドライフ(Second Life)とは、アメリカのLINDEN RESEARCH社が提供している、世界で最大規模のメタバース(インターネット上の3D仮想空間)。
ユーザーは自身の身代わり(アバター)を利用してゲームのように世界を動き回り、アクセスしている他のユーザーとチャットなどのリアルタイムコミュニケーションを行うことが出来る。
仮想世界の中では仮想通貨で土地の売買や物品の販売が行われるが、その仮想通貨が現実通貨と交換可能、つまり仮想世界の収益が現実の収益となるなどの点が特徴的である。
まずはプロモーションの一環、さらにはビジネスモデルの一環として、セカンドライフ内にメモリス墓地を建設する
ユーザーは、セカンドライフ内に自分、もしくは亡くなった方の墓場を作成して、メモリス WEBサイトとリンクさせる ことが可能となる。これにより、例えば一周忌などにメモリスから 案内が送られることによって仮想墓地へ墓参りをするユーザ間での、リアルタイムコミュニケーションが生まれ、本サービスの付加価値となる。
また、墓場周辺土地のレンタルによる収益も、長期的には見込むことが可能である。
これにより、(1)現実世界のサービス(葬儀、お墓)、(2)メモリス・ウェブサイト、
(3)仮想世界、の3つを統合した「死」に関するトータルサービスが可能となる。
』
このようなプランで、起業家イベントで優勝を飾りました。
上海起業家登龍門2007
いま、自分の生き方はもちろん、結婚式やさまざまな人生のイベントを、自分らしく自分のやり方で作り上げる時代になっています。
このビジネスにより、人生のエンディングとその先までもが自分らしく行えることができるような選択肢が生み出せたら、素晴らしいですね。
今後の展開を、非常に楽しみにしています。
Posted by NaNo at 03:21